どうも、ヨシヒコです。
ブログでもSNSでも、情報を発信する人にとって文章力は欠かせませんよね。
でも、文章力を上げるためにインプットばかりを繰り返した挙げ句に、ただただ知識量を豊富にしただけでは意味がありません。
また、難しい言い回しになってしまって、相手には伝わらない文章になってしまうのも同じですね。
情報発信する立場として、知的な人にみられることが目的ではありませんし、情報の受け手からしても、あなたが知的かどうかは関係ないからです。
重要なことは、この文章を読むことで、求めてる情報が得られ、問題解決ができるかどうか。
それだけだからです。
例えば以下の2つは、どちらが文章力の高い人だと思いますか?
普通の人が知らないことを専門用語で難しそうに書いてある文章。
普通の人が知ってることを凄く分かりやすく書いてある文章。
前者のほうが優秀な人だって思われるかもしれませんが、同じ専門家や知的な人なら理解できる内容でも、普通の人には通じませんよね。
難しい文章は普通の人にとってまったく理解できない文章なので、早々に離脱してしまって読まれる文章にはなりません。
学校の教科書に拒否反応を起こした過去がよみがえってきます。
反対に、普通の人が知ってることを凄く分かりやすく書いてある文章は、抵抗なく最後まで読むことができます。
これが「伝える文章」「伝わる文章」の大切なポイントです。
頭のいい人には物足りない文章かもしれませんが、世の中の大多数は普通の人なので、その普通の人に向けて書く文章のほうが圧倒的なニーズがあります。
ニーズがあるということは、普通の人に向けて書いた文章のほうが、反応率が良いということ。
先ほども言いましたが、難しい言葉を使って難しい内容を難しく書いて、周囲から知的に見られることを求めてるわけじゃありませんからね。
難しいことを専門家のように書く人よりも、普通の人がちょっと難しいなと思うことを、小学生でも中学生でも理解できるくらい、噛み砕いて説明できる文章が書ける人を僕は尊敬します。
ライティングの世界では、「小中学生にも理解できる言葉で書きなさい」って言われますからね。
分かりやすさって超重要です。
ジャパネットたかたさんのCMを見習って、お年寄りから子供まで、幅広い年齢層に受け入れられる文章を書いていきましょう。