どうも、ヨシヒコです。
ブログでもメルマガでも、誰かに読んでもらいたい情報発信では、冒頭の書き出しをどうしようか悩んでいる人が結構いるようです。
なので、そんな人のために2つのアドバイス。
では早速1つ目。
「相手に問いかけをしてみる。」
今回のブログでは、
「・・・悩んでいる人が結構いるようです。」
から書き出しが始まっています。
これを、
「・・・悩んでいる人って多くないですか?」
「・・・悩んでいる人が多いと思いませんか?」
みたいに「問いかけ」に変えることができてしまいますよね。
人は質問されると無意識に反応してしまうという心理を使うのが、「問いかけ」の特徴です。
その結果、
「確かにそうかも?」とか、意識することなく考えてしまうので、警戒心も薄れるし文章の続きが読まれやすくなります。
一方的に
「こうです。」
「あーです。」
というよりは、時々「問いかけ」を入れて読者に考えてもらったり、共感してもらったりするような会話形式で書くと、反応してもらえることが多いです。
解答を待つことはできませんが、読者のなかで
「そう思う」
「いや、それはどうかな」
など、何でも良いので飽きさせずに文章を最後まで読んでもらうことが目的ですからね。
冒頭の書き出し部分だけじゃなく、文章全体でも使える「問いかけ」は便利な使い方ができるので、自分のパターンを作っておくといいかもしれません。
そして2つ目。
昔の「物語(体験)」のように、
「昔々のことじゃった〜」
みたいに、読者が
「それでそれで、次は?」
のように、先がどうなっていくのか読みたくなる書き出しです。
書き出しに読者の興味を惹きつけられなくても、まだ何の話か理解できてない状態だと先を知りたくなるのが人間です。
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先日、かなり久しぶりに「びっくりドンキー」に行ってきました。
いや〜、知らないうちにメニューが変わっているのは当然のことかもしれませんが、実は・・・
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みたいな友達にちょっとした「体験」を話すような感じです。
他にも、
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- 今朝、通勤途中にふと気になって目を向けると・・・
- 先週、近所のコンビニに行こうと思って歩いていたら・・・
- 先日、数年ぶりに高校時代の同級生に会ったんですが・・・
- この前、久しぶりに書店へ行ってきたんですが・・・
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みたいに、伝えたい内容に結びつくような話題を冒頭に持ってくる方法です。
先を読んでもらうための「問いかけ」と「体験」を上手く活用できると、案外簡単に書き出すことができるようになります。
もちろん、何を伝えたいか?
の中身が大切にはなってきますが、その中身に繋がる材料はたくさんありますし、切り出し方も個性が出る部分だと思います。
自分の感情が動いた出来事を記憶しておくと、スラスラと文章を書き始めることができるようになると思います。
ぜひ参考にしてみてください。