どうも、ヨシヒコです。
相手の顔も見えなければ、声すらも分からない。
それがメールやLINE、SNSの世界にある文章ですよね。
まったく同じ本を読んだとしても、人それぞれの感想が違うように、文章の受け止め方は人それぞれ違います。
LINEを例にすると、
絵文字やスタンプを上手に使ってる人もいれば、単なる文字だけだったり、句読点や改行もなく、相手に対して抵抗のある印象を与えてる人もいます。
それだけで
- 人付き合いが苦手な人?
- 私のことが嫌いな人?
- 単純に怖い人?
みたいに伝わってしまうので、間違っても温かい印象の人にはなりませんよね。
職種によっては「重要な指示」を与える時に、余計な文章はいらないのかもしれませんし、淡々と必要最低限の文字で伝えることが大切かもしれません。
でも、日常のメッセージのやり取りが丁寧な人にとっては、違和感を感じるのも確かです。
「来月までに〇〇の原稿、書いといてください。
よろしくお願いします。」
こんな文章がきたとしたら、
「はっ?」
って思う人もいるでしょう。
でも、ほんの少しでも感情を加えてあげると、こんな文章になります。
「来月までに〇〇の原稿、書いといてください。
よろしくお願いします。
昨年の〇〇さんの記事がとても良かったので。
今年もきっと好評になるんだろうなって期待しています。」
と変えるだけで、随分と印象が変わると思いませんか?
御礼のメッセージを頂いた場合でも
「ありがとうございました。」
だけより、
「毎年楽しみにしていて、みんな喜んでました。
いつもありがとうございます。」
のほうが嬉しくないですか?
そうか、それじゃあ来年もプレゼントして喜んでもらおう!
ってなるものです。
相手の感情や気持ちがわかるようになると、それに答えたいと思うのが人間心理です。
つまり、文章に温かみを感じてもらえるように、ほんの少しでも自分の感情を盛り込んであげることが効果的です。
相手の心に伝わる文章を考える時の参考にしてみてください。