どうも、ヨシヒコです。
僕たち人間って、自分が信じたものが絶対に正しい!
って一度でも思ってしまうと、それ以外の視点から物事の判断ができなくなり、モノゴトの捉え方が偏りがちになってしまいますよね。
「〇〇はこうあるべき!」
「〇〇は当然でしょう!」
「〇〇は絶対にそういうものだ!」
とか。
身近で単純な例をだすと、血液型の違いによって性格まで分けようとしますよね。
A型は・・・
B型は・・・
O型は・・・
AB型は・・・
みたいに、4つの血液型しかないのにです。
朝のテレビを観ていても、12の星座で運勢を決めるなんて有り得ないと思いつつも、ラッキーカラーが赤だったら洋服のワンポイントに赤が入ってるものを選んだり。
悪いことが起きた日には朝の占いどおりだとか・・・。
単純に考えて、日本の人口は2019年7月1日現在で1億2388万人なので、血液型や星座で分けられたとしたら、どれだけ同じ性格で、どれだけ同じ運命を辿らないといけないのでしょうか?
なんでも枠にハメたがる日本人気質が関係してるかもしれませんが、この考え方が身についてしまうと、あなたの見る世界も可能性も、極端に狭めてしまう可能性があります。
ということで、本題は先入観や思い込みについてでしたよね。
僕がネット上でセールスすることに対して抵抗を感じていたときに、ある人からのこんなメッセージが届きました。
「あなたは商品を販売することに罪悪感を感じたりしていませんか?」
ドキッ!確かにそうだ・・・。
セールスって自分がされたら嫌なことじゃないですか。
自分がされて嫌なことを、相手の立場になったらできないなって、確かにそう思ってる時期がありました。
でも、セールスで結果を出してる方々は、その商品が本当に良いものだし、それを販売することでお客様の人生が良い方向に変わると真剣に考えているんだって知ったんです。
だとしたら、セールスは悪いことじゃなくて人助けだよなって。
さらに、そんないい商品を大切なお客様に説明なり紹介をしないなんて、そのほうがよっぽど悪だっておっしゃっていました。
確かに、「ジャパネットたかた」さんのセールスを観ていたら、誰も売り込まれてるなんて思いませんし、消費者の生活を豊かにするという意志を感じることができる。
そこでハッと気づいたんです。
最終的に購入を決めるのはお客様であって、セールスの役割はその商品の魅力を正確に伝えて、お客様の判断材料を提供するだけなんだって。
セールスは人からお金を貰うものだから、なんだか気が引けるという勝手な先入観によって、考え方の枠を決めていたんですね。
こんな体験があって、物事の優劣や善悪はすべて自分の捉え方次第で、いくらでも変えることができるんじゃないか。
例えば、失敗は成功までの途中に必要なことだって捉えることもできますし、恥ずかしい思いはしたくなかったけど、おもいきってやってみたら次の行動に抵抗がなくなったとか。
自分を成長させる材料がたくさんあるのに、勝手な思い込みで行動できない理由ばかり探してしまってることもある。
結局は自分の捉え方でいくらでも変えられることを、勝手な思い込みで行動できない自分を作り出してしまってることに気づいたんです。
苦手なことは誰でも持っています。
でもそれは自分で判断してるだけで、やってみたら意外とできてしまうことも世の中にはたくさんあります。
自分の心の持ちようで、先入観も思い込みも、すべては変えることができる。
わからないことは、素直に聞けばいい。
ライターにとってヒアリングは不可欠ですし、相手の求めるものを探し出すのもライターの仕事です。
自分のなかで完結することなく、相手の考えや気持ちを優先する「尊重」が無ければ、独りよがりの発信になってしまいますからね。
お客様に寄り添い、一緒に問題解決の道を探っていく感覚があると、ライターとしてのスキルアップに繋がるはずです。
先入観・思い込みをなくし、客観的に相手のニーズに応えられるような文章を書いていきましょう。