どうも、ヨシヒコです。
今までは「欲」について書いた記事ばかりでしたが、
「生命の8つの躍動」
は一般的な抽象度の高い「欲」のことです。
あなたにも、普段から楽しんでる趣味が一つや二つあると思いますが、何かの「欲」を満たしたくて取り組んでることがほとんどだと思います。
でも、みんながみんな同じかと聞かれたら、それは違いますよね。
僕が楽しんでるフィッシングも同じです。
- 釣ることが楽しい。
- 川・湖・海で過ごす時間が良い。
- 釣った魚を食べたい。
- 釣った魚で料理をしたい。
- 釣友と過ごす時間が楽しい。
- 釣った魚をつまみに酒を飲みたい。
- 釣友と繋がっていたい。
- 釣場へ行くまでのドライブが楽しい。
- 釣友と競い合ってるのが楽しい。
- 好きな道具で釣りがしたい。
など、人それぞれ同じ趣味でも色々な考えがあります。
なので、人それぞれに合った文章が書けるようになって、はじめてコピーライティングが活かせる。
つまり、
「相手の心を動かす文章」が書けるようになるということです。
なので、抽象的なことばかり伝えてきたので、少しは具体的な事柄に対応できる内容も伝えていきますね。
「生命の8つの躍動」についてはずっと紹介してきましたし、
前回のブログでは「人間の後天的(二次的)9つの欲求」についても触れました。
後天的欲求は「生命の8つの躍動」よりは劣る!
では、実際に文章を書くときに、どの欲をどのように刺激すれば良いのでしょうか?
まず始めに考えることは、
「あなたが書いた文章を読む人は誰なのか?」
ここを具体的に想像しましょう。
そして、相手の立場で考えた文章を書きましょう。
決して独りよがりな内容にしないことです。
あなたの文章を読んでくれる相手のことを深く考えてみましょう。
- どんなことを求めていますか?
- 興味関心はなんでしょうか?
- 価値観はどうでしょうか?
- 今まで敏感に反応した内容は?
相手のことを考えながら書いた文章であれば、間違いなく読者はついてきます。
ポイントとしては、具体的な人物をイメージすることです。
- 住んでいる場所
- 家族構成
- 価値観
- 経歴
- 年齢
- 趣味
- 顔
- 体
これらすべてを明確にしてみましょう。
そして、人間であれば必ず備わっている「欲」がありますよね?
その「生命の8つの躍動」を深く刺激していきましょう。
個人に対して深い理解が進むほど、相手の心を動かす文章になります。
また、
ハッキリとイメージしてから書いた文章は、その人物像だけに伝わるだけじゃありません。
その人物像に近い人にも波及する力を持っています。
しかし、設定した人物像が曖昧だと、誰の心にも響かない文章になってしまう。
ここが重要なところです。
例えば、マイホームが欲しいと思ってる男性に対して、
「コレさえあれば、60歳でも髪の毛のフサフサが維持できます!」
と言ったところで、反応は薄いですよね?
当然のことですが・・・。
でも、
「耐震強度は業界最高水準!高気密高断熱で長期快適な住まいづくり!」
こんなフレーズの広告を見たら、反応しない訳がありませんよね?
マイホームが欲しい。
という欲求と、
- 生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい。
- 恐怖、痛み、危険を免れたい。
- 快適に暮らしたい。
- 愛する人を気遣い、守りたい。
という「生命の8つの躍動」にある4つを含めて考えてみました。
書籍はこちら
「マイホームが欲しい!」という欲求の強さを知らなければ、相手の心に響く文章は書けません。
つまり、どれだけテクニックを覚えても、相手の理解がないかぎり、心を動かす文章は書けないということです。
逆に、相手の強い欲求が分かれば、強いメッセージ性のある文章を書くことができます。
まずは、あなたの文章の読み手がどんな欲を持っているのか?
こんなことが想像しながら、相手の心に突き刺さる文章を書いていきましょう。